約 343,076 件
https://w.atwiki.jp/protot/pages/91.html
ネタバレ ネタバレを多大に含みます。閲覧は自己責任で! Crossの正体はPARIAH? じゃあCrossは何だったの?人間じゃなかったの? Crossの正体はPARIAH? ラストバトル直前に紛らわしいムービーが出ますが、違います。 PARIAH自身は本編に出ておらず、WEBで断片的な情報しか得られません。 じゃあCrossは何だったの?人間じゃなかったの? Crossは前回のランナーを一人で殺した強力な軍人ですが、あくまで人間です。Alexと同じく人の容姿と記憶を奪えるSupremeHunterが、Alexと接触する為においしく頂きました。
https://w.atwiki.jp/moukonee/pages/4.html
猛虎姉とは 以下のスレッドより抜粋(文章書けないんで補足ヨロ) 猛虎姉よ♪ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1121460055/l50 1 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日: 2005/07/16(土) 05 40 55 ID 7X/P/0vN 俺の考えた猛虎姉と言うキャラをお前らが描いて萌えれば良いじゃん。 俺ってもしかして天才じゃねぇか?褒めても良いぜwwwwwww 誰もが糞スレだと思った。 2 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/07/16(土) 05 46 27 ID c5r17clp (=°仝°=) ほら、書いてやったぞ。天才君。 18 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/07/17(日) 22 37 14 ID n8YQz1FG クソスレが予期せぬ名スレに ってパターンを狙ってんだろうな 36 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ 投稿日: 2005/07/23(土) 17 59 14 ID 3WmLDwFS 猛虎姉期待age 1週間あまり伸びもせず、雑談のみでこのまま落ちると思われたこのスレッドに 脚光を浴びせる一人の人物が現れた。後の 41氏その人である。 40 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/07/24(日) 06 52 42 ID glfddl9+ おはよう、おまいら。 つhttp //akm.cx/2d2/img/9002.jpg 期待しているのに、なかなか絵が出てこないので、 悔しくなったのでオレがテキトーに描いてみた。 …今は反省している。 絵師さんは夏前の準備とかで忙しいのかな? オレ? まだ原稿あげてネェYO!ヽ(`Д´)ノ 41 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/07/24(日) 06 55 09 ID glfddl9+ ttp //akm.cx/2d2/img/9002.jpg hを抜き忘れた…。 今日はツイてなさそうだ。orz まさに「糞スレが予期せぬ名スレに」なった瞬間である。 現在では絵師も増え、3スレ目を数える(2005年12月28日現在)人気スレッドとなっている ※リンクは修正しました。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32169.html
登録日:2015/05/10 Sun 23 04 44 更新日:2022/06/13 Mon 17 58 17 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 OG アーマードモジュール インスペクター ガイアセイバーズ スーパーロボット大戦 ディバイン・クルセイダーズ ノイエDC バレリオン リオンシリーズ 地球連邦軍 バレリオンは、『スーパーロボット大戦OGシリーズ』に登場するロボット。本項目では派生機についても記述する。 スペック 分類:砲撃特化空戦型アーマードモジュール(リオンシリーズ) 型式番号:DCAM-005(RAM-005) 全長:23.6m 重量:40.7t 動力:プラズマ・ジェネレーター 空中浮揚機関:テスラ・ドライブ 基本OS:LIEON 製造:イスルギ重工 所属:ディバイン・クルセイダーズ、ノイエDC、地球連邦軍、インスペクター、ガイアセイバーズ 概要 ディバイン・クルセイダーズの砲撃戦用アーマードモジュール。リオンシリーズの一体。 遠距離からの火力支援のために開発された砲撃戦用の機体で装甲と火力に優れており、頭に巨大な大砲を付けた手足の短いロボットのような外見をしている。 他のリオンシリーズの機体と同様テスラ・ドライブを装備しており、飛行が可能であるほか、構造が単純でコストパフォーマンスと量産性、整備性に優れている。また、テスラ・ドライブの使用時に発生する「T・ドットアレイ」によって防御力が強化されるほか、頭に装備された主武装『ビッグヘッド・レールガン』の性能も向上するため、生産コストの低減に役立っている。 量産機としては非常に珍しく、動力源は一部の高性能機にしか採用されない「プラズマ・ジェネレーター」を採用している。 他のリオンシリーズの機体と違って砲撃戦に特化したためか格闘戦を行うことはできず、機動性も他の機体より劣っているため、接近戦に持ち込まれると非常に弱い。そのため、拠点防衛用として使用される事が多い。 DC戦争において多数生産されており、その圧倒的な火力で地球連邦軍を苦しめている。 また、上記の通りコストパフォーマンスと量産性、整備性に優れていることからインスペクターやデュミナス一派にも注目され、戦力として投入されている。 重装甲を誇る火力重視の機体を好むテンザン・ナカジマはこの機体を愛用しており、アニメ『ディバイン・ウォーズ』ではリュウセイ・ダテのビルトラプターを追い回しながら戦争を楽しんでいた。 上位種に当たるバリエーション機も存在しており、接近戦でもレールガンを使用できるように改造されているものが多い。 武装 ミサイルランチャー 腕に当たる部分に装備されている近接戦闘用武器。 連装ビームキャノン 機体上部に装備されている近接戦闘用ビーム兵器。ヘビーバレリオンとバレリオン改には存在しない。 ビッグヘッド・レールガン バレリオンの主力武装。 頭に装備されている大型のレールガンで、装填数を増やすために軽量弾を使用している。T・ドットアレイで目に見えない仮想の砲身を形成し、長射程と高威力を実現している。 バリエーション機 バレリオンV スペック 型式番号:DCAM-005V (RAM-005V) 全長:23.6m 重量:44.4t 概要 接近戦に対応できるように改造されたバレリオン。機体色は紫。至近距離でもビッグヘッド・レールガンを使用できる。 バレリオン・カスタム スペック 型式番号:DCAM-005C (RAM-005C) 全長:23.6m 重量:45.9t 概要 指揮官用として改造されたバレリオン。機体色は緑。コロニー統合軍のジーベル・ミステルはこの機体を使ってスペース・コロニー『エルピス』の内部に毒ガスを散布しようとしていた。『OGs』ではヘビーバレリオンが登場したため、出番が激減している。この機体もレールガンを至近距離で使用することができる。 ヘビーバレリオン スペック 形式番号:DCAM-005H 全長:25.4m 重量:56.7t 概要 最上位の機体。『OGs』で初登場。機体色は2種類あり、テンザンの機体は黄色、量産機は灰色となっている。外された連装ビームキャノンの代わりに『ツインヘッド・レールガン』を装備しており、火力が更に向上している。ツインヘッド・レールガンは接近戦でも使用可能。 第2次スーパーロボット大戦OGではノイエDCの残党やガイアセイバーズが使用している。 バレリオン改 概要 『OGクロニクル』に登場する改造機。 ビッグヘッド・レールガンと連装ビームキャノンは外されており、代わりの武器としてクロガネの超大型回転衝角を破壊できる超大型ミサイルを装備している。また、あらゆる箇所に火器を装備しており、火力に優れている。 テスラ・ドライブによる飛行ではなく、脚部に装備されたキャタピラで移動する。 『エルピスの亡霊』を名乗る元DCの兵士が搭乗しており、圧倒的な火力でクロガネを苦しめるが、ダイゼンガーとアウセンザイターの『竜巻斬艦刀』で斬られ、破壊された。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 序盤では耐久力高いし射程長いしで厄介な敵。中盤以降はただのザコだけど。 -- 名無しさん (2015-05-11 00 49 57) 一面海のステージで戦ったのが印象的。こっちは飛べない、海適正低い奴もいる中、固い、強い、届かないの3重苦でめっちゃ厄介な敵って印象がついた。 -- 名無しさん (2015-05-11 07 45 00) こっちの改造次第ではあるんだろうけどやはり遠距離から攻撃してくる硬い敵ってイメージだね、敵の量産型だからざこでしょ!で甘く見て痛い目みた・・・ -- 名無しさん (2015-05-11 08 29 51) たまーに防御に徹する奴がすごくウザイ。てかこいつが拠点防衛に配置されてるとすごく面倒だ -- 名無しさん (2015-05-12 15 58 16) ビルガーを狙い撃ちするのをいい加減やめれ・・・ -- 名無しさん (2015-11-02 22 25 18) 俺スパロボ含む戦略シミュは射程こそ重要だと思ってる、だからノーマルのゲシュペンストやガーリオンやシュッツバルトのような量産機は全てヘビーバレリオンにしてくれ!そうすればどんな面もアウトレンジからのツインヘッドレールガンで安全かつ効率よく突破できる! -- 名無しさん (2017-10-19 13 00 07) ↑ 自ら動いて突っ込んでくるタイプの敵には弱いぞ>長距離攻撃のみの構成 -- 名無しさん (2017-10-19 13 13 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kimitodo/pages/35.html
…もっとアニメ動画を見る 君に届け ネタバレ専用スレ3-03 201 :名無し草:2009/10/09(金) 18 10 06最終回ですねわかります 202 :名無し草:2009/10/09(金) 18 15 35いい最終回でした 203 :名無し草:2009/10/09(金) 18 19 31椎名先生の次回作にご期待ください 204 :名無し草:2009/10/09(金) 18 20 57単行本は3日前に早売りするんだけど雑誌はなー 205 :名無し草:2009/10/09(金) 18 25 57え、胴上げ爽子ってマジですか男子もまざってるの!? ちょ、いいの?風早!w 爽子のあんなところ(背中)やこんなところ(腰)が触られまくりだぞw 206 :名無し草:2009/10/09(金) 18 32 53 196 ジョーの仮装が札だったり ここが1番きたwwwww 207 :名無し草:2009/10/09(金) 18 58 49 189 ほほを染めてるってことは、そういう解釈でおkなのでは? 恐ろしさにひいてたら、普通に縦棒はいってるはずだ(少なくとも今まではそうだった) 実際に本誌みてないので何とも言えんが 208 :名無し草:2009/10/09(金) 19 34 17そういや初詣の時ジョーが遠目にきれいめなねえちゃんって言ってたよね? 今度のお菊がどんな様子なのかわからないけど、 長い髪で顔に影作らず輪郭出したらかなりいい線いくんじゃないかと 209 :名無し草:2009/10/09(金) 19 58 58ようするに、美形ではなく並であり、当然ブスではないって事だよね。 スタイル良くないってのは、一般人としちゃ普通だし。 特別背が高いとか、特別スレンダーとか、 足が長いとか、ボンキュッボンじゃないってだけで。 210 :名無し草:2009/10/09(金) 20 26 20 163 そうそう、椎名さんもミニトドで 「爽子以外にも風早のことをすきな女の子はいるだろうから、 のちのち付き合うようになったときにちょっと強めの友達が 絶対に必要だと思って矢野や千鶴のキャラをもう一回考え直した」 って言ってたよ。 211 :名無し草:2009/10/09(金) 20 38 14 210 へ~~なるほど。 この漫画って読み切りから始まったのに、よくできてるよね。 感心する。 212 :名無し草:2009/10/09(金) 20 50 06読み切りのあと、 椎名さんが連載用に違う話を思い付いてたら、 クレイジーの6巻の最後に載って終わりだったんだと思うと、 凄いよねえ。 ミニトドの後ろの方の作品集みてて、 しみじみ思った。 213 :護国寺 ◆aKC/qpapM6 :2009/10/09(金) 21 04 15ネ タ バ レ 補足 ・文化祭閉会式表彰式、爽子ら2年D組は、 4に書いてある通り 仮装行列部門はワイロが問題に失格になったが、模擬店部門では 爽子の黒魔術相談が大好評で1位を獲得、そのときクラスのみんなから 「貞子」コールが起こり、爽子が胴上げされることに(絵的にはディフォルメ顔で)。 *すいません、 200さんの書き込みを読んで、 4が説明足らずになっているなあと 思って書いてみました。 200さんフォローしていただいてありがとうございます。 ・ 5の、ネタバレその3 ですが、文字で見るとサラっとしていますが、 実際には、全編のクライマックスに相応しく、大コマなどを用いて 9ページに渡って描かれています。モノローグももっと多いです。 ここはかなり見どころになっていると思いますよ。 214 :名無し草:2009/10/09(金) 21 26 30あたし君に届けの、「届け」って爽子目線だと思ってたが、風早目線の「届け」なのね? 勘違いしちゃってたわ。 それにしても風早いい男だ。 215 :護国寺 ◆aKC/qpapM6 :2009/10/09(金) 21 40 46 214 9巻最後の、 “ 私の気持ち 全部 ” “ ・・・・・・・・・届いてほしい ” “ 届け ” “ 届け ” “ ・・・・・・届け・・・・・・ ” は、爽子目線なので、両方どちらもアリじゃあないかなあと思っています。 216 :名無し草:2009/10/09(金) 21 42 34回想シーン風早視点だし 「夢みたい…届いた…」 って言うのも風早だし風早が主人公?w ていうかおめでとう風早。 …子供は何人? みたいな。 217 :名無し草:2009/10/09(金) 22 00 50風早翔太→風早下心のみ太→凹み早じれ太→瞳孔開き早興奮太 の変遷に笑ったw 218 :名無し草:2009/10/09(金) 22 18 07>凹み早じれ太くん 8巻と9巻のことですね…。 >瞳孔開き早興奮太くん そりゃもう徹夜明けですから…。 いやもう誰がおめでたいって、 かわいいけどむかつくぜ風早w 219 :名無し草:2009/10/09(金) 22 28 19ここ何ヵ月か発売日付近になると早売り県まで逃亡したくなる 1日前に売ってくれるから充分早売りなんだけどね…@愛知県 早く読ませてくれ~~~~~~~ 220 :名無し草:2009/10/09(金) 22 58 27【バレ注意】 みなさん。 前回と今回の、教室抱擁シーンの微妙な描写の差を見逃さないでください。 (※前回のやつを爽子が反芻しているのですが) …だきよせたというより、 やっぱりがばっと抱きついてたんですね。風早くん。 221 :名無し草:2009/10/09(金) 23 34 41護国寺さん、補足バレありがとうございます。 あと 220さんもありがとうございます。! 風早オープンすけべ炸裂ですなw 早く読みたい~!! 222 :名無し草:2009/10/09(金) 23 42 35 220 やっぱりw ジョーが来なかったらどうなっていた事やら。 223 :名無し草:2009/10/09(金) 23 55 32バレ師さん、質問です! 公衆の面前で風早が「…好きだよ」と言った時の周りの反応(ちづ、やのちん以外)はどうだったんですか? 224 :名無し草:2009/10/10(土) 00 46 35 223 あやね『言ったね…』 千鶴『おっ言ったなw』 龍『……ぶっちゃけたな…』 ケント『あいつ…(少し寂しげに)』 周りの生徒は『えっ!』『ワッ!』って感じかな。 まだたぶん書かれてないバレだけど、風早の「…ちがわないよ」「おなじでしょ?」 のセリフの前あたりで、あやねが爽子の前髪を触ってて眉が少し見える前髪にしてるよ。 いつもと少しだけ違う爽子だから余計ドキドキする風早です! 225 :名無し草:2009/10/10(土) 01 24 32 224おお~みんなの反応いいなあ 文字ばれ見るだけで感動した 226 :名無し草:2009/10/10(土) 01 36 31早くよみてえええ この雰囲気だと爽子は付き合ってないよ、じゃなくて 付き合うってどうするの? みたいな展開とかになるのかな 大人の階段登っていくんですね 227 :名無し草:2009/10/10(土) 01 42 00224です。『』はそう思ってそうな表情だな~って事で 声には出してません。誤解を招くかもと思い一応…。 228 :名無し草:2009/10/10(土) 04 31 05今 コンビに行ったらちょうど入荷してた! 月刊誌買うの10年ぶりかも、、。 風早おめでとう(涙) やっと伝わったね・・。 229 :名無し草:2009/10/10(土) 05 43 43爽子が10人並みだっていうならそういう絵にするべきだよね 普通に美人に描いてて実は普通の子設定ですって言われても 椎名さん好きだけどそういうとこ中途半端だわ 230 :228:2009/10/10(土) 06 13 3010回位読んでみた! 龍が頑張ってジョーガードしてたww 「全部欲しいの・・・ 」って 違う雑誌だったらえらいことになりそうな 告白だなぁ、、って見てたw 風早がブラック風早?っていうか、嫉妬した時の顔とか 他の人に見られたくないって感じた時に萌えw (「平等?」って切れたときのときとか) 今後、もっとブラック風早が増えたら話がどろどろしちゃうんだけど 私的にはありだなぁ、、なんて 思っちゃったりw でも、幸せであって欲しいカップルです。今後に更に期待☆ 231 :名無し草:2009/10/10(土) 06 27 014時ごろ起きてしまい、いままでいろんなとこロムってた。 昨日早売りゲットして、テンションあがりまくり 11月号の完成度の高さは異常… ってかこれからどのようにエンディングに持っていくのか… 椎名センセ自分でハードルあげちゃったよ~ 232 :名無し草:2009/10/10(土) 06 39 43なんで土曜日なのにこんな時間に起きてコンビニ行ってんだろう…。 無事ゲット。 早くよみたいぜ!! 233 :名無し草:2009/10/10(土) 07 04 55自分も今からコンビニ行ってくる 早く幸せな二人が見たいw 234 :名無し草:2009/10/10(土) 07 37 45みんな土曜日なのに早起きすぐるw 235 :名無し草:2009/10/10(土) 08 23 35あ゛ー読みたすぎるぅぅうう 神奈川県はきっと公式発売日orz 236 :名無し草:2009/10/10(土) 09 21 49神奈川県は無理だ 自分も神奈川県民だけど単行本の早売り(四日前とか)はあるけど、雑誌だけは早売り無し 諦めて12日の深夜のコンビニに行くよ 237 :名無し草:2009/10/10(土) 09 36 52 236 おお同志よ 自分は単行本も売ってない海沿いの1市民です… 238 :名無し草:2009/10/10(土) 09 39 13神奈川県民です 某ネットカフェが発売日より前に置いててくれるから 毎月君届のためだけに店に行ってる 割高だと思うけど、早く読みたいからね 今月は8日に仕入れてたよ 239 :名無し草:2009/10/10(土) 10 04 438日かそれはすごいな 240 :名無し草:2009/10/10(土) 10 54 01大阪府民、GETしました。 早・爽おめでとう! 241 :名無し草:2009/10/10(土) 11 04 59しかし椎名さん心配だ… あんなに丁寧に描いてここまで引き延ばしたのに 爽子があっさり風早も自分を恋愛感情ですきという事実を受けいれられるなんて… 今回で一区切りしてまた休載にはいるんじゃなかろーか… であとはちょいちょい小出しに描いてくみたいな。 この間の作者コメントもそんな感じだったしな。 242 :名無し草:2009/10/10(土) 11 07 08神奈川県民です。 書店・コンビニは絶対ないけど、薬局チェーン・スーパーに結構早売りあるよ 243 :名無し草:2009/10/10(土) 11 17 49 223です。 224さん、感謝!! ナイスなバレ師さんたちのおかげでイメージは沸くが、早く絵を見たい!! 早売り買いに大阪行きのぞみに飛び乗ってしまいそう。 千葉、都内で誰か手に入れた方いますか? 244 :名無し草:2009/10/10(土) 11 27 00今読んできたけど、 アンディとかいう風早の友達が 結構なイケメンで吹いたw あと、高橋さん下の名前が 千草とかカワユス 245 :名無し草:2009/10/10(土) 12 01 12ファンブックで、今後描いてみたいエピソードは?の質問に、 1話完結の読み切りみたいな話や、風早についてや、 あとラブっぽい部分を描いていきたいとあった。 全部読んでみたいし欝展開はないようで安心! でも前レスで誰かも言ってたけど、 ホントいつ終わってもいいようにしている感じはする。 246 :名無し草:2009/10/10(土) 12 14 26集英社久々のヒットだから大丈夫だって ジャンプの中堅より売れてるし 247 :名無し草:2009/10/10(土) 12 50 11ゲットした! in東京 しかもおとといから売ってたらしいwww 248 :名無し草:2009/10/10(土) 13 03 22よんだよおおおおおお もう自分 いつしんでも後悔しないよおおおおお 本編の表紙、不思議とえろくみえるのはなぜ! 249 :名無し草:2009/10/10(土) 13 03 31 241 掲載回数や期間を思えば引き延ばしたようにみえるかもしれないが 妊娠出産による減ページや休載によるもので、別にそれほど引き延ばされてないからな 250 :名無し草:2009/10/10(土) 13 06 14買った!読んだ! でもバレ見るとこうなるのか・・・・;; 正直バレ見た時の方が興奮してたけど、でも画像付きで感無量! 椎名先生のインタでこれからも続く事に改めて安心した。 今後はハラハラドキドキじゃなくてまったり萌えれそう。 恋カタみたいにならないか心配だけど。 でも風早の家族とか出そうだから超楽しみだw 251 :名無し草:2009/10/10(土) 13 12 40 247 マジかよ… 252 :名無し草:2009/10/10(土) 13 14 31爽子のお菊メイク、カラーで見たかったよ。 253 :名無し草:2009/10/10(土) 13 15 08 243 自分も千葉で早売りあるか知りたい! …ないかorz 254 :名無し草:2009/10/10(土) 13 27 54都内の自分は諦めてます… 255 :名無し草:2009/10/10(土) 13 43 05さわこのいとこが気になって クレイジーフォーユー中古で全巻買っちまった・・・ 赤☆くんおれとつきあってくれえええええ 256 :名無し草:2009/10/10(土) 14 38 44ちょ、自分もやっとゲットした、感動と悶えが止まらない やっぱ生は違うよ最高だよきみとどマジで カルホたんは萌えの神様かっ! というか一話の風早のモノローグが使われてて 風早の長い片思いが実ったみたいなシメ方になってて(冗談抜きで) 吹いたww これ、主人公役風早マドンナ役爽子の恋愛少年漫画だよ 257 :名無し草:2009/10/10(土) 14 41 18風早の爽子への思い出が回想であふれ出てきて 本当に風早は爽子が好きだったんだなって 物凄く伝わる感じ 258 :名無し草:2009/10/10(土) 14 45 48バレにはないけどサワコが風早を独り占めしたくなったみたいなこと言ってた 風、絶頂に達したな… 259 :名無し草:2009/10/10(土) 14 48 42早売りいいなあ・・連休が早く終わってほしいと思うなんて初めてだよ 260 :名無し草:2009/10/10(土) 14 49 55 241 あんなに丁寧に描いてここまで引き延ばしたのに 爽子があっさり風早も自分を恋愛感情ですきという事実を受けいれられるなんて… 本誌読めばちゃんとわかるよ バレさんはわざと抜かしてるモノローグも多多あるから みんなまず本誌読んでから文句言って欲しい・・・・ 261 :名無し草:2009/10/10(土) 15 04 54まさかふつーにコンビニに売ってるとはww もう十巻で完結だなこりゃwww 262 :名無し草:2009/10/10(土) 15 05 12毎回いるよね、バレの内容だけでごちゃごちゃいう人 263 :名無し草:2009/10/10(土) 15 06 07 261 もうちょっと続けるようだから10巻ではおさまらないのでは アニメが半年だし、春くらいまで連載はするんじゃないかな、それで11巻くらいで 264 :名無し草:2009/10/10(土) 15 09 12風早は赤星の恋が実ったバージョンて感じ 265 :名無し草:2009/10/10(土) 15 09 43 263 個人的には終わってほしくないけどこのあとgdgdやるのもなあ 今月号で山は終わった感がある 266 :名無し草:2009/10/10(土) 15 16 03椎名さんが「これからの爽子たちもよろしくお願いします!」 とかこれからも続けていきたい気まんまんのインタに思えたんだけど・・・ これからはほのぼのというかあまりドロドロしたもんは描かないかもしんないね。 というか初期から子が風早と付き合うの前提でちずあやのキャラ作ったぐらいだから むしろ付き合った後の話をちゃんと考えてたんじゃないの? 267 :名無し草:2009/10/10(土) 15 18 29爽子が生まれて初めて「彼氏」なるものが出来て どんな風に成長していくのかもちゃんと見たいな。 椎名先生なら今まで通り可愛く爽やかに丁寧に描いて くれると思うよ。 268 :名無し草:2009/10/10(土) 15 24 34 265 gdgdになるかどうかわからんのだし。 成長物語と考えると、両想いの相手が出来てからどうなっていくのかも描いて欲しい。 11~12巻あたりで〆だったらそれほど悪いこともないんじゃないかな。 269 :名無し草:2009/10/10(土) 15 27 24これからほのぼのメモリアルな2人がゆっくり見られそうだね~。 あえて書かないようにしていた風家族が非常に楽しみ…。 爽のドキドキお宅訪問とか。 270 :名無し草:2009/10/10(土) 15 32 46 268 13巻あたりで十巻で終わっとけばとかいわれなければいいんだが まあ椎名ならうまくまとめてくか 271 :名無し草:2009/10/10(土) 15 48 25のだめの次に売れてるのに13巻ぼっちで終わらせるか・・? まあでもハチクロも割と早く終わったか。(君届ほど売れてないけど) 272 :名無し草:2009/10/10(土) 15 51 48どんなにgdgdになってもいいので、 なるべく見続けていたい~と思う私は少数派? 273 :名無し草:2009/10/10(土) 16 00 12 272 そこまで少数派じゃないような気がする・・・ NANAみたいなドラマチックな漫画は長く続くとキャラも話も崩壊するけど 君に届けみたいな優しい感じのゆるやかな(展開の面白さが重要なんじゃない)雰囲気漫画はいくらだって続いていいじゃん、と思う 風早と爽子のキャラがピュアホワイツなまんまだったら。 274 :名無し草:2009/10/10(土) 16 05 08読んだけど 「貞子と言えば風早…」 って周りの噂声にトーンがかかって強調されててなーんか不吉な予感がした… 今のクラスは優しい人たちっぽいが外部がね… 275 :名無し草:2009/10/10(土) 16 16 22「……すきだよ!」直後の皆が反応するシーン、 3コマ目奥に立ってるウェーブヘアの後姿って、まさかくるみ? だとしたら切ねぇ~… 276 :名無し草:2009/10/10(土) 16 16 35風早は爽子が女子に何かされても「俺がなんとかする!」って言ってたけど、女の自分はそれ見た瞬間「甘いな…」って思ってしまったw 277 :名無し草:2009/10/10(土) 16 16 54それただの噂してるんだと思った。 貞子と言えば風早がさっき告白してたって!みたいな… ちがうか? 278 :名無し草:2009/10/10(土) 16 21 40 277 自分もそう解釈した 279 :名無し草:2009/10/10(土) 16 34 03爽子があのほんわかした両親のもとでほんわかした子に育ったのはよくわかるけど 風早がどういう環境であんなまっすぐ君になったのかも早く読みたいわ 280 :名無し草:2009/10/10(土) 16 36 11椎名たんがインタの中で君に届けで一番好きな男のタイプはピンとか 言ってたけどそれはないわ~w たまにイイこと言っても普段がウザすぎるwww 漫画のキャラ的には風が好きだけど実際に付き合うなら龍の兄ちゃんみたいな 感じのが一番イイ!! 281 :名無し草:2009/10/10(土) 16 56 11 270 ま、その可能性はあるけど…長くても高校卒業までだろうから、大丈夫なんじゃないかな。 まちょっと覚悟はしておけw 282 :名無し草:2009/10/10(土) 17 03 21今からそんな先のことでピリピリしてもなー 椎名さんにそんなプレッシャーかけるなよwww 恋愛の良いところ描いてくれるって言ってるし、私は凄いwktkしてるけどな~ 283 :名無し草:2009/10/10(土) 17 03 44本誌ゲット。何度読んでも目汁する。 しかし連載続くなら大人の階段展開は避けられなさそうだな。 登るか登らないかはさておき。 284 :名無し草:2009/10/10(土) 17 06 55これからほのぼのになるっつってるけど 8~9巻で風早がブラックになっただけで それまではずーっと割とユルイ漫画だったよな? 風早の精神状況がこの漫画のふいんきryに大きく 影響するのは良くわかった 285 :名無し草:2009/10/10(土) 17 14 37考えてみりゃ黒風期間が休載期間含めて長かったよな 結構辛かった… 286 :名無し草:2009/10/10(土) 17 17 24 283 今高2だっけ。 卒業まで描くならやっぱその問題も描くのかなー そのせいでで恋カタみたいに破局の危機になるとかだったら嫌だ 287 :名無し草:2009/10/10(土) 17 22 04大人の階段はじりじりと登っていただきたい・・・ 288 :名無し草:2009/10/10(土) 17 26 57レンカタって男がしたいしたいっつって女が怖がってそれで 気まずくなって結局一回別れたとかだったよね でも風早は欲はあっても爽子が怖がることでキレるって ことはまずないと思うけど… 289 :名無し草:2009/10/10(土) 17 31 33 275自分もくるみかと思った。 他のメンバー結構出てるし。一人だけ後ろ姿とか…。 290 :名無し草:2009/10/10(土) 17 32 47今回は風早がずっと楽しそうで(久々に)爽やかでキラキラしてて何か笑えたw 可愛い奴だなw 291 :名無し草:2009/10/10(土) 17 36 18恋カタは大学生だから男がいらつく気持ちもわかるけど高校生なんて まだまだガキなんだからどっちもおぼこいでしょw 292 :名無し草:2009/10/10(土) 17 36 20 275 289なんかそんなふうに見えてきた・・・ くるみちゃんはきっとこうなることを覚悟してたよ 293 :名無し草:2009/10/10(土) 17 50 30 271 ハチクロは10巻で800万~900万売れてるから君届並じゃないの? 294 :名無し草:2009/10/10(土) 17 52 43おれもくるみだと思う あのページで他のアップでちゃんと描いてあんのがやのちんちづ達のコマ、ケントのコマってきて知らない子はないと思う 最初はともとえっこかと思ったけど衣装がお化けの仮装行列っぽくなかったし 295 :名無し草:2009/10/10(土) 18 08 16くるみ主役のサイドストーリーが作られる伏線かもね。 296 :名無し草:2009/10/10(土) 18 18 47秋田まだどこにも置いてねえええ 297 :名無し草:2009/10/10(土) 18 19 00 256 >風早の長い片思いが実ったみたいなシメ方になってて(冗談抜きで) そうそうそうそうそう! 主人公は風早だったのかと思った。 298 :名無し草:2009/10/10(土) 18 35 46むしろ風早がヒロインで爽子がヒーロー 299 :名無し草:2009/10/10(土) 18 39 19恋が実って夢みたいだ・・・なんて言う少女漫画ヒーローはそうそういねえwww 300 :名無し草:2009/10/10(土) 18 42 52前に本スレで、風早の友達でかっこいい子がいるって話になってて今回名前わかってタイムリーすぎてうけた。 風や龍も「アンディー」って呼んでんの?www
https://w.atwiki.jp/stranded2/pages/36.html
[ネタバレ注意] このページには、アドベンチャーモード攻略のネタバレ情報が書かれています。 どうしても進め方が分からない、という人を対象としてズバリ要点を書いてしまいますので ネタバレを避けたい方は閲覧しないよう注意してください。 別に面白いことも書いてないので、本当にプレイの進行が詰まってどうしようもないときだけ読んで下さい 第一島 石+枝でハンマーを作成。手に持って右クリックで建設。 建築物を完成させるとより上位の建物が建設可能になるので適度に色々建てていく。 小屋(hut)を建設することで開錠道具を入手できる。 これを入手後、上陸地点から海岸を左回りの方向にある破壊不可な木箱を開けることが可能。 木箱を素手で調べると開錠パズルに。 開錠はトライアンドエラーで。 開錠後、地図入手、海賊登場。 海賊と話をすすめ、オウム調達を引き受ける。 綿花→糸+枝で網を作成。 高所から飛行中のオウムを狙うと捕獲しやすい。 オウムを届け、採掘を引き受ける。 地図を見つつ三箇所をもらったスコップで掘る。 所持品の整理をして海賊と話し、次の島へ。 倉庫内アイテムの取り忘れに注意。 第二島 上陸後、海賊を追ってキャンプへ。 島内のトーチすべてに着火するよう言われる。 作業完了後、海賊と話しアイテム収集。 手っ取り早く石を集める。 海賊と話し就寝。 上陸地点の桟橋に置き手紙。 桟橋から落下後、水中に落ちた手紙を読む。 島中央の石を調べてアイテム収集。 手っ取り早く魚釣り。 釣竿は、枝+水→曲がった枝+糸。 集めた魚やヒトデ、ハマグリを石の上でドロップする。海草は不可。 次の島へ。 第三島 上陸地点から見える頂二箇所にそれぞれ、黄金弓と洞穴が。 ラプターを狩りつつクリスタルを回収していく。 すべて集めたら上陸地点へ。 次の島へ移動。 第四島 アイテムをなくす。 上陸地点から海岸を左回りに大麻爺さんまで。 爺さんと会話後、麻刈り。 周囲の麻を伐採して倉庫へ。 爺さん宅-村間を通う原住民と会話。 アイテム収集。 ノルマ達成後、村へ。 仮面の人と会話し以下の依頼を受ける。 村内に魚罠の建設(一定の釣りスキルが必要) 村内に小麦の植え付け パン焼き パンは小麦+石→小麦粉+水で作った生地を火で焼く。 ノルマ達成後、仮面の人と会話し浜辺の海草除去。 作業終了後、仮面の人と会話し時間潰し。 日数経過後、仮面の人と会話。 船を調べて戻り会話後アイテム調達依頼を受ける。 麻+葉→ジョイントを作成。 仮面の人に納入。 船に乗り出発。座礁。 鉄の調達。 海中を潜り鉄を回収。
https://w.atwiki.jp/jyunane/pages/12.html
「決意」 俺が中学1年の時、母が死んだ。 父はもともと家に寄り付かなかったが、母が死んでからはさらに留守がちになり、たまにいても酒ばかり飲んでいた。 正直、この時期のことはあまり思い出したくない。 俺はあまり姉が好きではなかった。 今思うと子供っぽい八つ当たりだったのであろう。 母が死に、世界の全てが冷たいように感じついた俺は、脳天気そうに笑う姉が疎 ましくさえ思えた。 姉「おとうとくん、おとうとくん。」 男「…なんだよ」 姉「いっしょにてれびみよ?」 男「ひとりで見りゃいいだろ」 俺はそっけなく言い放ち自室に篭る。 やたらめったら俺に構うのがうっとおしかったし、母が死んでも関係なさそうに ニコニコ笑ってる姉に無性に苛ついた。 …なんなんだよ、もう。 電気もつけずにベッドに座り込む。 男「母さん…」 真っ暗な部屋の中で俺は一人ふさぎこんだ。 ガッシャーン! 突然、一階から大きな物音が聞こえた。 急いで下に降りると台所であわあわとしている姉がいた。 男「何やってんだよっ!」 姉「おりょーり…」 見ると床には割れた皿が散らばっている。 男「余計なことすんなよ!」 姉「ごめんね、おとうとくん、ごめんね。」 姉の瞳から涙がこぼれ落ちる。 が、急にはっとなり、顔をごしごし拭くとぎこちなく微笑んだ。 姉「つぎはがんばるね」 その笑顔を見ていると、何故だか胸の奥が苦しくなった。 男「いいから、とっとと部屋に帰れよ。」 そう言い捨てると、姉は一瞬とても悲しそうな顔をして、とぼとぼと部屋に帰っ ていった。 姉「っう…ぐすっ…」 となりの部屋からの物音で目を冷ました。 不審に思い部屋を抜け出すと、姉の部屋のドアが 少し開いていた。 姉「ううぅ…ぐすっ、おかーさん…うぇ、うえぇぇぇ…」 姉が泣いていた。 綺麗な顔をくしゃくしゃに歪め、大粒の涙をこぼしていた。 姉「おかーさん、おかーさん…さびしいよぉ。ううぅ、うわぁぁぁん…」 母が死んで以来、大声で泣かなかった姉が頭を振り乱して泣いている。 姉「おかーさん、なんでしんじゃったの?ぐすっ、やだよぅ。おかーさぁん…」 姉は脳天気に生きていたわけではない。我慢していたのだ。 俺に涙を見せないよう。 俺を悲しませないために。 本当はいつも泣き叫びたいくらい淋しいのに …姉ちゃんは俺のことを励まそうとしてくれてたんだ。 胸の中の悲しみを隠し、やさしい笑顔で。 こんな自分のことしか考えないダメな弟のために。 気付くと俺も泣いていた。 死ぬ直前の母の言葉を思いだす。 お姉ちゃんのこと、守ってあげてね 守られていたのは俺の方だった。 鳴咽が洩れないように唇を噛み締める。 姉「おかーさん…ぐすっ、おかーさん、おかーさん、あいたいよぅ…」 男「姉ちゃん…」 姉「…おとうとくん?」 姉は慌てて顔を伏せる。 俺は彼女の頬に手を添え上を向かせると、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔を そっと拭いた。 男「…姉ちゃん、ごめん。」 ぎゅっと抱きしめる。 安心したように姉の体から力が抜けた。 姉「おとうとくん、おとうとくん…!」 姉は俺の前で母さんが死んでから初めての鳴咽をあげる。 俺の目にもまた涙があふれる。 今度は俺も我慢せず声をあげて泣いた。 涙を全て流し尽くして、明日から笑顔で姉と接するために。 男「姉ちゃん…俺が絶対に姉ちゃんを守るから。」 小刻みに震える彼女を抱きしめながら、俺はそう誓うのだった。 「彼女の居場所」 これは俺と姉が中学に通っていた頃の話。 授業が終わった俺は、帰り支度を終え、姉を教室まで迎えに行く。 男「…あれ、いない?」 教室の中に姉はいなかった。 どこにいったんだろう。 男「あの~、姉しりませんか?」 上級生「姉さん?んー、5時間目にはもう居なかったけど。」 男「え!?なんかあったんすか?」 上級生「体育の時にちょっとトラブってたみたいだからね。いつもの所にいるわ よ、たぶん」 男「いつもの所?」 上級生「保健室よ、彼女なんかあるとすぐあそこにいくの。弟なのに知らないの ?」 男「あ…はい。」 俺はつい最近まで姉を避けていた。 今更ながら、姉が学校にいる間の様子を全然知らないことに気付いたのだ。 男「…それで、姉に何があったんですか?」 上級生「あー、それは…」 上級生が気まずい顔をして口ごもった。 教室の奥から彼女を呼ぶ声がする。 上級生「あ、今行くーっ!ってことでごめんね。じゃあ」 明らかにホッとしたような顔をしながら、彼女は教室に引っ込んだ。 俺はそれを不審に思いながらも保健室に向かったのだった。 男「失礼しまーす」 保健医「あら、珍しいわぁ。男くんがここに来るなんて。なに、性の悩み?」 男「違いますよっ!姉ちゃん来てないかなって思って。」 保健「お姉さんを迎えに来てあげたんだ?えらいわねぇ。」 男「いえ…で、姉ちゃんは?」 保健医「残念、ここにもいないのよ。」 男「え、なんでですか?」 保健医「彼女は美術準備室にいるわ。美術教師ちゃんと一緒にねぇ。」 男「美術準備室?」 保健医「あの二人、妙に波長が合うみたいなのよね。お姉さんが放課後までここ に居ると、ひょこっと来て連れてくのよ。」 姉が美術教師と仲がいいなんて初めて知った。 同時に今まで姉の帰宅が妙に遅かった日があったことも思い出した。 保健医「今日はたまたま午後は授業無かったみたいだから、ここで一緒にお茶し てたのよ。そしたらお姉さんが入って来てね。」 男「そうだっ!どうして姉はここに通ってるんですか?」 保健「あなた…もしかして知らないの?」 保健医の顔が曇る。俺は背筋を廻る嫌な予感に必死に堪えながら、言葉を促した 。 保健医「お姉さんは、いじめられているみたいなの。」 背筋に電撃が走ったみたいだった。 無意識に握った手が震える。 男「…いつからですか?」 保健医「入学当初から兆候はあったわ。あの子、人と少しだけ違うからってどん 臭いと馬鹿にされてたみたい。」 男「そんな昔から…」 保健医「でも授業中にも来るようになったのは最近なことね。どうやら今年に入 って、クラスの目立つ子に目をつけられちゃったみたいなのよ。」 俺は怒りと情けなさでどうしようもなくなった。 握った手さ力をいれ過ぎて白くなっている。 男「姉ちゃんは家では何も言ってませんでした…」 保険医「知ってたかな?あの子は見かけより強い子なの。ここに連れて来たのも 一人でポツンとしてたからなんだけど。ここでもあまりそういうこと話したがら ないのよ。」 姉が強いことはもちろん知っていた。 俺は長い間その強さに甘えていたから。 保険医「それでも私達が守ってあげなきゃいけないのにね。」 保健医が辛そうな目をして呟いた。 その言葉は俺の心に突き刺さる。 不甲斐ない俺を責めている言葉のように聞こえた。 保健医「私はお姉さんのお話を聞くくらいしか出来ないわ。だからあなたがお姉 さんの支えになってあげて。」 保健医が俺の手を取り握った。 保健医「お姉さんね、あなたの話をする時、とてもうれしそうな顔をするのよ。 あなたのことが大好きなの。」 俺は胸が熱くなる。 男「…はいっ!」 俺は力強く頷くと、勢いよく頭を下げた。 男「ありがとうございますっ!…それとこれからも姉のことお願いします!」 保健医「あらあら、いいのよ。私はお姉さんとお話出来て楽しいし。」 男「それでも、先生がいてくれて姉は救われたと思いますから。」 保健医「本当にあなたはお姉さん想いのいい子ね。先生、関心しちゃうわ。」 男「…そんなことないですよ。」 保健医「あー、もうっ!初々しくてかわいいわ。あなたも何か悩みがあったら遠 慮せず来なさいね。先生がなんでも聞いちゃうわよんっ、愛の話でも、性の悩み でも。」 男「…あはは、考えときます。」 保健医「とにかくあの子は美術授業室にいるわ。早く迎えに行ってあげなさいね 。」 男「はいっ、ありがとうございました!」 俺はもう一度頭を下げ、保健室を飛び出した。 コンコン 男「すいませーん」 美術準備室をノックするが返事がない。 男「誰もいないんですかー?」 ドアノブに手をかけると鍵はかかってないみたいだった。 男「失礼しまーす…」 ドアを開くと、狭くごちゃっとした部屋が広がる。 部屋の奥には二人の女性がいた。 一人はイーゼルの前で筆を振るう美術教師。 もう一人はスケッチブッグにペンを走らせる俺の姉。 二人とも黙って絵を描き続ける。 その部屋は独特の空気で満ちていたので、俺は声をかけられず突っ立っていた。 美術教師「…座ったらどうだ?」 男「え?あ、はい。」 急に声をかけられて驚く。 俺は誘われるまま椅子に座る。 美術教師は何事も無かったようにイーゼルに向き直る。 姉を見ると彼女は珍しく真剣な顔をして、絵を描いている。 姉「できたー!」 絵が描けたみたいだ。 とことこと美術教師の所に向かい、スケッチブッグを手渡す。 姉「せんせい、みて」 美術教師「…ん」 美術教師はスケッチブッグを手に取るとしばらく無言で見つめた。 美術教師「いい絵だな。」 美術教師は笑みを浮かべ、姉の頭をわしわしと撫でる。 それはいつもの愛想のない顔からは想像出来ないやさしい笑顔だった。 姉「えへへ」 気持ちよさそうに姉は目を細める。 姉「あ、おとうとくんっ!」 やっと俺に気がついたみたいだった。 それほど集中していたのだろう。 姉「おとうとくんもみてー!お絵かきしたの。」 うれしそうに今度は俺にスケッチブッグを突きつける。 そこには驚くほど精密にうちの台所が描いてある。 男「…なんで台所?」 俺は思わずそう答えたが、内心その絵の上手さに舌を巻いていた。 姉「おりょーりしてるおとうとくんなのっ!」 彼女がうれしそうに答える。 確かに鍋をおたまで掻き回してるのは俺だ。 姉「へへ~、うまいでしょお?」 男「うん、すごい上手だよ。」 姉「でしょーっ!」 姉は得意げに微笑んだ。 美術教師「男も来てることだし、今日はもう帰りな。鞄は保健室だろ?とってき なよ。」 姉「はーいっ!」 姉は元気に答えると美術準備室を飛び出した。 男「あ、じゃあ俺も…」 美術教師「待ちなよ、コーヒーでも飲んでけ。」 男「え?あ、はい…」 俺は唐突な言葉にまたも思わず頷いた。 電気ポットからお湯を注ぎ、インスタントコーヒーを作る。 美術教師「悪いな、砂糖もミルクも無いんだ。」 俺「ブラックで大丈夫です。」 俺はカップを受け取ると、一口含む。 正直苦くておいしくなかったが、続けて胃の中に流し込んだ。 美術教師「…最近、絵のタッチが変わったんだ。」 男「姉のですか?」 美術教師「前は機械みたいにただ精密なだけの絵を描いていた。けれど最近は急 に温かいタッチになったんだ。」 男「…なんでなんですか?」 美術教師「絵には感情が表れる。何かうれしいことでもあったんだろう。」 そう言って、彼女は俺を一瞥する。 美術教師「それにな、前は絶対に人物を描かなかったんだ。でも最近はどの絵に も必ず描いてある。」 俺は先程の絵を思い返した。 あの絵に描いてあったのは… 美術教師「おまえのこと描いている時が、1番楽しそうだぞ。」 俺の胸がじんわりと暖かくなる。 目元に涙が滲んだ。 美術教師「悪い、煙かったか?」 彼女は無表情で煙を背けた。 俺にはなんだかその顔がとてもやさしく見えた。 ドタドタ、バタンっ! 姉「おとうとくーん、かえろぉっ!」 俺は慌てて目元を拭った。 男「うん。それじゃあ、失礼しました。」 俺は美術教師に礼をして、姉の手を引いた。 美術教師「守ってやれよ。」 美術教師が小さく、しかしハッキリと言ったのが聞こえた。 俺は振り返るが、彼女はもう窓に手をかけ、煙草をふかしていた。 姉「せんせい、さよーならぁ。」 姉が元気よく声をかけると、彼女は後ろを向いたままけだる気に手を振った。 そう言って煙草に火を点けた。 |・・・ 男「ねぇ、姉ちゃん」 姉「なぁに?おとうとくん。」 男「今度、俺も一緒に保健室行っていいか?」 姉「うん、いいよー!あ、でもでも、せんせいのとこもいっしょがいいなっ!」 男「美術の?」 姉「うんっ!…だめ?」 男「もちろん、いいよ」 姉「やったあっ!」 俺は繋いだ手に力をこめる。 そこには確かに姉の温かみがあった。 男「姉ちゃん」 姉「んー?」 男「今日はシチューにしようか?」 姉「シチュー好きぃっ!」 喜ぶ姉の顔を見ていると、この笑顔を守るためなら何でも出来る気がしてきた。 俺は姉を悲しませる全てを取り除けるように強くならなければならない。 俺はそう決心すると共に、心の中で二人の教師に感謝した。 「果たせない誓い」 俺が姉と登下校を共にするようになってから二週間経った。 その間、姉はいつもニコニコしていたが、時々小さい怪我をしているのが目につ いた。 理由を聞いても、ただ転んだと言うばかりだったが、俺にはどうして傷がついた か想像がついた。 俺は何も出来ないことを不甲斐なく思ったが、姉の前では必死に笑顔を保ち続け た。 男「…どうしたらいいんでしょうか?」 保健医「うーん、難しいわね…」 俺は保健医に相談することにした。 正直、俺の中で頼れる大人は彼女と美術教師しかいなかったのだ。 保健医「そういえば、お姉さんは?」 男「今は美術の先生の所にいます。」 保健医「そう。…それでいじめのことなんだけど、これはとてもデリケートな問 題なの。わかる?」 男「…ええ」 保健医「一方的に叱りつけるだけじゃなんの解決にもならないことが多いの。そ れに、彼女の場合は相手もいじめてるって意識してない場合もあるし…」 男「じゃあ、何もせずに虐められなくなるまで待ってろって言うんですかっ!? 」 保健医「落ち着いて。直接的な手段に出るのは危険だって言ってるだけよ。何も 出来ないわけじゃないわ。」 男「…すいません」 保健医「ううん、私も言葉を選べばよかったわ。それにね、あなただから出来る こともあるの。」 男「なんですか?」 保健医「そばに居て、支えてあげて。」 男「それだけですか?」 保健医「それだけでお姉さんはずいぶん救われるはずよ。ね?」 男「…はい。」 保健医「そんな顔しないの。あなたが暗い顔してると、お姉さんも悲しむわよ? 」 保健医がむにーっと俺の頬を抓る。 男「い、いたいっす。ちょ、やめてくださいっ!」 保健医「元気でたら放してあげる。」 男「でました!でましたから放してくださいっ!」 保健医「ならよろしい。」 男「ってて…」 保健医「元気出たなら迎えにいってあげなさい。きっと待ってるわよ。」 男「…はい、ありがとうございました。」 俺は少し赤くなった頬をさすりながら保健室を出た。 次の日 男「つ、疲れた…」 体育の授業が持久走だったので、へとへとになりながら水飲み場に向かう。 急いで蛇口を捻り、浴びるように水をがぶ飲みした。 男「ふぃ~、生き返るぅ。」 ひとごこちついていると、体育館裏から姉の声が聞こえた気がした。 俺は無性に気になり、声がするほうに向かった。 上級生A「あんたのせいで負けたじゃないっ!」 姉「ごめんなさい、ごめんなさい…」 上級生A「本当になんもできないのね。足引っ張るなら授業に出なければいいのに 。」 体操着姿の姉が数人の女子に囲まれている。 上級生A「あんたなんかいなければ、順調に勝ってたはずなのに。あんたがぐずで のろまなせいでっ!」 姉「ごめんなさい、ごめんなさい…」 上級生B「…たぶんこの子わかってないのよ。話してる間中もずっとごめんなさいっ て言ってるだけだし。」 上級生A「人の話も聞けないのね、これだから…」 上級生C「しょーがないよ、こいつうちらと違うから。」 上級生B「ねぇ、もういいでしょ?教室に戻ろ…?」 上級生C「なんでよー?つまんないこと言わないでよ。ノリ悪いなー。」 上級生A「私はこのままじゃ納得いかないわよ。まったくなんで同じクラスにすん のよ。クラスわけりゃいいじゃない。」 上級生C「大人のじじょーってやつじゃない?」 上級生が耳障りな声で笑う。 笑い声に釣られたのか、姉は顔をあげ、にへらっと笑った。 上級生A「何笑ってんのよっ!?」 ドンっ! 姉の態度が癪に障ったのか、上級生の一人が姉を突き飛ばす。 姉「いたぁっ!いたいよぅ…」 姉は泣きそうな目で彼女達を見つめた。 上級生A「何よ、あなたが悪いんじゃない。」 姉「…ご、めんね。ごめんなさい、ごめんなさい…」 男「やめろっ!」 俺は思わず飛び出していた。 上級生A「なに、あなた?一年生?」 男「姉ちゃんをいじめるなっ!」 上級生C「この子、こいつの弟だよ。」 姉「おとうとくん…」 上級生A「何よ、私はただ文句を言っていただけよ。」 男「だからってやり方があるだろう。あんた達がやってるのはただの弱いものい じめだっ!」 上級生A「文句とか言われたくないなら、それ用の学校とか行けばいいでしょ?迷 惑なの、こっちは。 」 男「姉ちゃんは普通の学校に通えるから、通ってんだっ!あんたらはただ出来な いことがあるのを笑ってるだけだろ!?」 上級生A「は?わかったような口聞かないでよ。一緒のクラスにいる私達の身にも なってみてよね」 男「なんだとっ!」 その時、俺の袖がくいっと引かれた。 顔を向けると、姉が悲しそうな顔して俺を見ていた。 姉「おとうとくん、おこってるの?おこっちゃやだよぅ…」 男「姉ちゃん…」 姉「けんかしちゃやぁ。おとうとくん、おこんないで…」 姉の目に涙が光る。 その顔を見てると俺はもう何も言えなくなってしまった。 上級生B「ねぇ、そろそろ授業始まるよ。行こう…?」 上級生A「…ふんっ、行くわよ。」 上級生C「あいつ、ちょーうざいんだけどー。」 上級生達が去っていく。 一人が何故か心配気に振り返ったが、その時の俺は気付かなかった。 姉「おとうとくん、もうおこってない?」 姉が不安そうに俺を見上げる。 男「…うん、ごめんな」 姉が俺の胸に顔を埋め、ごしごしと擦る。 姉「おとうとくんはおこっちゃやだよぉ。」 男「ごめん、ごめんな…」 俺は自分の短慮で姉を悲しませていることが悔しかった。 男「…姉ちゃん、ごめん」 守るって決めたのに… 姉を守る力もない自分が不甲斐なくて、強く歯を噛み締めた。 「魔法」 私は卑怯者だ。 A「ほら、さっさとしなよ!」 C「あははっ!そんなんじゃ終わらないよー」 姉「あぅ…うんしょ、うんしょ」 彼女が小突かれながら次の授業の教材を運んでいる。 私は彼女達の少し後ろを歩きながら、彼女を見つめていた。 C「やっぱあいつどんくさいよねー」 A「ほんとっ、いらいらする。ねぇ、B?」 B「あ、うん…」 愛想笑いをしてやり過ごす。 ちくりと胸に痛みが走った。 姉「あわわっ!」 ガッシャーン! 彼女はダンボールの中身をぶちまけてしまった。 A「なにやってんのよ!」 自分が小突いたせいなのに、さも彼女が悪いように罵る。 A「さっさと拾いなさいよっ!」 姉「ごめんなさい、ごめんんさい…」 慌てて這い蹲り、拾おうとするがうまく集められないようだった。 C「さっさとしないと日が暮れちゃうよ~」 Cがニヤニヤしながら彼女の手元の地図を蹴った。 私の胸の痛みが増す。 思わず、声をあげてしまった。 B「ねぇ!」 A「どうしたの、Bさん?」 B「あ、う…もうすぐ授業始まるから先に行かない?」 C「そうだね~行こっ、Aちゃん。」 A「無駄な時間を過ごしちゃったわ。いこいこ。」 必死に拾う彼女に後ろ髪引かれながら、教室へと急いだ。 私はトイレに行くと言い、廊下に戻った。 彼女はまだダンボールの中身を拾っている。 私は無言で手伝った。 姉「ありがとうっ!」 彼女は驚いたように目をパチクリさせた後、ひまわりのような笑顔で微笑んだ。 B「…お礼なんて言わないでよ」 お礼なんて言われる権利は私には無い。 罵られればこそすえ、こんな笑顔を向けられていいはずは無いのだ。 姉「でも、なんかしてもらったときはありがとうっていわなきゃだめなんだよー?」 それでも彼女は無邪気な笑顔を浮かべる。 その笑顔は私の心にトゲを刺す。 …違う。刺しているのは彼女じゃない、私の罪悪感だ。 B「…はい、これで終わり。私は先行くから、これ持って教室に入るのよ。」 姉「はーいっ!」 彼女は元気いっぱいに返事をして、また笑みを浮かべる。 その笑顔から逃げるように私は教室に戻った。 違う学区からこの中学に通っていた私は、同じ小学校の友達がいなかった。 だから一人になるのが嫌で、必死に今のグループにすがり付いた。 中1の時まではうまくいっていた。 派手なAや今時のCと話を合わせるのは若干疲れたが、慣れればなんとかなった。 しかし、中2になり彼女と同じクラスになってから全てが変わる。 たまたま彼女がAの鞄を汚してしまったのだ。 彼女に悪気は無かったのだが、激怒したAはおもしろがるCと一緒にちょっかいをだし始めた。 私は一人になるのが怖かった。 だからAとCを止めることは出来ず、あまつさえ一緒に彼女を…いじめた。 私は卑怯者だ 自分が一人になるのが怖くて、彼女を犠牲にしたのだ。 …あれは? 部活動が終わり、下校していると彼女が私服で川辺に座っていた。 気付くと私は声をかけていた。 B「何やってるの?」 姉「おえかきー」 彼女はスケッチブックを広げ、絵を描いていた。 スケッチブックにはものすごい精緻な夕焼けが描かれている。 B「きれい…」 私は思わずそう呟く 姉「えへへ」 彼女はうれしそうに目を細めた。 よく見ると夕日の前に男の子が描かれていた。 B「この人は…?」 姉「おとうとくんだよっ!」 B「弟?」 姉「うんっ!ここにいてほしいとおもったから。」 そう言ってとても優しい笑みを浮かべる。 私はこの間、必死に彼女を庇っていた男の子を思い出す。 B「…弟さん、お姉さん思いね。」 姉「うんっ!とっても、とーってもいいこなの!」 彼女の目が輝いた。 姉「おとうとくんはね、いっつもやさしいの。たいせつなたいせつなおとうとなんだよ!」 B「弟さんのこと、大好きなんだね」 姉「うんっ!」 姉を守ろうとする弟、弟を思いやる姉。 それは私の薄っぺらい人間関係とはくらべることが出来ないほど尊く思えた。 私はなんて浅ましい存在なんだろう… 胸の罪悪感という痛みが強くなった。 姉「…どこかいたいの?」 B「え?」 姉「くるしそう。だいじょーぶ?」 心配そうに私を見つめる。 姉「だいじょーぶ?おなかいたい?」 彼女は私を心配している? 一瞬理解に戸惑う。彼女はふと私のほうに手を伸ばした。 姉「いたいのいたいのとんでけー!」 その言葉は魔法のように心に染み渡った。 彼女はわたしのおなかに手をあてると、やさしくさすっってくれた。 私は彼女をいじめていたのに、こんなに弱くて醜い私を心配している。 …なんてやさしい子なんだろう。 姉「いたいのいたいの、とんでけーっ!」 弱虫の私を労わるように、彼女は魔法をかけ続ける。 その言葉は私に少しだけ勇気をくれたような気がした。 翌日 A「ほら、さっさとボール持ってきなよ!」 C「キャハハっ!ちょーおそ―いっ!」 今日もAとCがちょっかいを出している。 体育の時間に使うボールをからかいながら運ばせているのだ。 トイレから帰ってきた私は、少し離れた所から見たいた。 …私は卑怯者だ。一人なるのが怖くて何もしてこなかった。でも… おなかをさする。 彼女がかけてくれた魔法が全身に広がるような気ふがした。 …よし! 私は彼女に駆け寄り、ボールケースの片端を持つ。 B「一緒にに持とう?」 姉「…うんっ!」 彼女は一瞬ポカンとした後、力いっぱい頷いた。 A「何、あんた。なんのつもり?」 C「ちょーわかんないんですけどー」 B「私、この子と一緒に授業行くから先に行ったら?」 AとCは驚いたような目を浮かべていた。 私はそれを無視して先に進む。 B「いこ?」 姉「うんっ!」 彼女をいじめていた私には友達になる資格はない。 しかし、クラスにいる間は彼女のことをそっと守り続けたいと思う。 勇気をくれた魔法のお礼に。 「見えない手」 男「じゃあ最近は放課後以外来てないんですね?」 保健医「そうなのよー。それにね、私の情報によればいじめられなくなったらし いの」 男「え、本当ですかっ!?」 保健医「うん、中心的にいじめてた子達がちょっかいださなくなったみたい。」 俺は校舎裏であった三人を思い出す。 男「…どうしてっすかね?」 保健医「んー、どうやらお姉さんを庇ってくれる子がいたみたいなの。その子が庇っ てから、クラス全体がお姉さんをフォローする雰囲気になったみたいよ。」 男「そうなんですか…」 俺の代わりに姉を守ってくれる人がいたんだ… 俺は名も知らないその人物に感謝した。 男「どんな人なんすかね?その人。」 保健医「あら、お姉さんを取られた気分?」 男「違いますってっ!ただ気になって…」 保健医「私もどの子か知らないわ。でもきっと優しい子よ。」 男「俺もそう思います。」 保健医「これであなたも安心して私に性の悩み相談が出来るわね。」 男「えぇっ!?」 保健医「あら、遠慮しなくていいのよ。それともマンツーマンで保健体育の授業 する?」 男「え、えんりょしますっ!」 俺は顔を真っ赤にさせて保健室を逃げ出した。 保健医「あーん、なんで逃げるのよぉ!」 保健医の気の抜けた叫び声がむなしく廊下に響いたのだった。 「準備室の姫」 私が所属する美術部には一つの不思議な噂がある。 それは美術準備室の姫という噂だった。 美術室に飾ってある絵にまつわるものである。 週に一度ほど美術教師が準備室から持って来て張り替えるその絵は、とても精 密なタッチで誰が見てもすばらしいものだった。 最初私達は美術教師が描いていると思ったのだが、彼女は否定した。 美術教師「あれはお姫様のお絵かきだよ。」 美術教師は無愛想にそう答えるだけだった。 それ以来、私達はその絵を描いているミステリアスな誰かを美術準備室の姫と呼ぶ ようになったのだ。 実は私はその絵のタッチといつも描かれている男の子に見覚えがあった。 正確には最近見たというのが正しいだろう。 ある日、私が遅くまで美術室に残ってると絵を張り替えに美術教師が現れた。 と同時に隣の準備室から聞き慣れた声が聞こえる。 彼女だ… B「…やっぱり彼女が準備室の姫だったんですね。」 美術教師「お前、気付いてたのか。」 B「絵のタッチに見覚えがありましたから。」 美術教師「そうか。いい絵を描くだろう?」 B「ええ、ガラスのように繊細で精確なのに何故か温かい…不思議な感じです。ま るで彼女みたい。」 美術教師「お前はあいつのことよく見てるんだな。」 B「そんなことないですよ…」 美術教師「寄ってくか?」 B「…いえ、いいです。」 美術教師「なんでだ?友達なんだろう?」 B「私なんかが彼女の友達である権利はありませんから…」 美術教師「でも、向こうは友達だと思ってるみたいだぞ?」 そう言って新しい絵を飾った。 私は目を見張る。 同時に胸の奥が熱くなり、涙が零れた。 美術教師「いい絵だろ?」 そこにはいつもの男の子の代わりに、夕焼けの川辺で仲良く手を繋ぐ少女達がい た。 一人はあの子。 そしてもう一人は…私だ。 やっぱり彼女には敵わない… 私は溢れる涙を拭いながら、やさしい彼女の笑顔を思い返すのだった。 「大切なもの、なくしたくない想い」 私は一人、美術室で絵を描いていた。 動揺を隠すようにキャンバスを塗り潰す。 美術教師「…怖い絵だな。」 はっとして後ろを振り向く。 美術教師が絵を覗き込んでいた。 B「…ごめんなさい、ただ気まぐれに描いているだけですから。」 私は絵を隠すようにキャンバスに向き直る。 美術教師「あいつは好きなもの以外描かないぞ。」 B「…わかってます。でも才能がある人に上を求めるのはいけないことでしょうか?」 私は彼女の才能が埋もれるのが悔しかった。 それは彼女に対する屈折した嫉妬だったのかもしれない。 …だから、あんなことをしてしまったのだ。 美術教師「お前は勘違いしている。」 B「…何をですか?」 美術教師「お前がしたことは確かにあいつの気持ちを無視したことだ。」 私の心がズキンと痛む。 私が余計な事しなければ、彼女は傷つかなかった。 それが罪悪感と苛立ちになり、私をどうしようもない感情の袋小路に落としていった。 美術教師「しかし、あいつが怒っているかどうかはあいつが決めることだ。お前が決めていいものではない。」 B「…関係ないですよ。私はお節介なことをしただけです。彼女の信頼を裏切り、才能を売った。」 美術教師「まだわからないのか?お前は…そうやって自分を傷つけてることをあいつが望むと思うのか?馬鹿にするなっ!」 美術教師が声を荒げ、私の肩を掴む。 その顔は普段の彼女からは想像も出来ないほど怒っていた。 美術教師「今、お前を傷つけていいのはあいつだけだ。自分の殻に閉じこもってあいつから逃げるな!目を逸らすなっ!これ以上お前はあいつを裏切るのか!?」 私は何も言えない。 美術教師「少なくともあいつはお前から目を逸らそうとしていない。いや、むしろお前のことが見たくて見たくて堪らないのに、見れなくて悲しんでるんだよ…」 美術教師は私に一枚の絵を突き付ける。 美術教師「お前のために描いたそうだ。」 私のために… なんで彼女はまだ私を描いてくれるの…? 美術教師「でもよく見てみろ。この絵は未完成だ。何故だかわかるか?」 その絵には顔が描かれていなかった。 美術教師「お前がいないから、顔が描けないんだよ。あいつが最後に見たのはお前の怒った顔だから。そんな悲しい顔は描きたくないんだってさ…」 B「…う、うわ、うわぁぁぁ…」 私はその絵をかき抱く。 涙が止まらない。大きく声をあげて泣いた。 B「ひ、ぐぅ…う、うぅ、ああぁぁぁんっ!!」 私は愚かだ。自分が傷つくのが怖くて、彼女を避けた。 自分の罪に逃げ、彼女から目を逸らしたのだ。 B「う、うぅ、ご、めん、ごめんね…あ、うぅぇ…うわぁぁん!」 私は泣き続ける。 美術教師は黙って私を見つめていた。 私は浮かれていた。 彼女という気心が知れた友人を得て、毎日が楽しかった。 と同時に、彼女と彼女が描く絵に引き込まれるように惹かれていった。 B「じゃ、交換しよっか?」 姉「うんっ!」 私達は互いをモデルにして、絵を描いていた。 どうしても自分のことを描いてほしいと彼女に頼まれたからだ。 正直、彼女に自分の絵を渡すのは気が引けた。 しかし、代わりに彼女が私のことを描いてくれるというのはとても魅力的だったし、何より彼女の喜ぶ顔が見たかった。 姉「ずーっとたいせつにするね!」 B「えぇ、私も。」 彼女が描いてくれた私は本当の私よりも優しい顔をしている気がした。 家に帰り、なんとなく新聞を読んでいた。 テレビ欄を見てから他の部分を流し読みする。 ふと一つの広告が目に入った。 B「○×新聞協賛、全国中高生絵画コンクール…」 私はふと、鞄の中の絵を思い浮かべる。 彼女は進学はしない。 卒業したら趣味以外に絵描く機会はなかなか無いだろう。 …これは彼女にとってチャンスなんではないだろうか。 彼女の才能は埋もれさせるにはあまりに惜しい。 私なんかよりも才能があるあの子が評価されないのはおかしい。 彼女はもっとみんなに認められるべきなのだ。 私はクラスでの彼女の扱いが気に入らなかった。 いじめはなくなったが、まだ彼女をどこか近寄りがたく思っているものが多かったのだ。 彼女はこんなにすごくて、優しいのに。 それはきっと、彼女にたいしての屈折した羨望と劣等感によるものだったのだろう。 私なんかより才能もあり、性格もいい彼女に対する嫉妬と言ってもよかった。 保健医「聞いたわよ、お姉さん金賞取ったんですってね!」 男「なんのことです?」 保健医「だから○×新聞の絵画コンクール。お姉さんの絵が金賞とったのよ。知らなかったの?」 男「いえ、初めて聞きました…」 保健医「え、男くんが出したんじゃなかったの?」 美術教師「私が出した。」 男「先生が?」 美術教師「あいつは才能あるからな、試しに出してみたんだ。それが金賞を取ってな…」 男「でも姉ちゃんは…」 美術教師「ああ、あいつはそんなの望んでいないだろう。取材の電話が来たが断っておいた。」 男「そんな話まで来たんですか!?」 美術教師「私も浅はかなことをした。あいつの気持ちも考えず、勝手な行動をした。すまんっ」 男「あ、頭をあげてくださいっ!姉ちゃんのことが認められたのは単純にうれしいですし。取材とか、お金のために描くとかは姉ちゃんも望まないとは思いますけど…」 美術教師「とにかく、すまなかった…」 放課後、私は絵を描いていた。 気分が乗っていたのか、キャンバスに載せられた色は明るい。 彼女の才能が認められたのだ。 私は自分のことのように喜んでいた。 突然、美術室の扉が開く。 顔を向けると、美術教師に手を引かれて彼女が立っていた。 私の顔が明るくなる。 B「あ、ねえねえ聞いて!やったの、金賞よっ!!」 私は興奮してまくし立てた。 しかしいくら私がおめでとうと言っても、彼女の喜ぶ顔は見れなかった。 彼女は暗い顔で俯いたまま呟く。 姉「…あげちゃったの?」 B「え?」 姉「わたしのえ、あげちゃったの?」 B「あげたって、確かにコンクールに出したから返ってこないけど…」 姉「かえって、こない…」 B「でもね、全国コンクールで金賞なのよっ!すごいよ!これに通ればプロの画家になることだって…」 美術教師「B」 美術教師が静かに私の名前を呼ぶ。 B「なんですか?」 美術教師がそっと視線を斜め下に移す。 彼女の瞳から涙が一滴零れていた。 B「え?どう、したの…?」 私は混乱した。彼女を喜ばせようとしたのに、彼女は泣いている。 美術教師「…どうしてこんなことしたんだ?」 美術教師がふいに聞いた。 彼女は俯いて、黙っている。 B「どうしてって、こんなに素晴らしい絵を描くんだから賞に出した方がいいに決まってるじゃないですか?」 美術教師「こいつがそう望んだのか?」 B「でも」 美術教師「お前のために描いた絵をコンクールに出してくれとこいつが頼んだのかっ?」 美術教師の語気が強まる。 私はなんで自分が怒られているかわからなかった。 B「でも、この子が認められないなんておかしいですっ!現にこうやって賞を取ったじゃないですかっ!?」 美術教師「あのな…!」 姉「せんせい、やめて。」 美術教師の言葉を彼女が遮った。 姉「わたしは、だいじょうぶだから。ごめんね、Bちゃん」 そう言って悲しい笑顔を浮かべると、彼女は去っていった。 …私は彼女を傷つけた? 美術教師も無言で彼女を追いかける。 私は喜ばせようと思っただけなのに… この時、初めて私は自分が余計なことをしたことに気付いた。 彼女を傷つけてしまうなんて… やっぱり私は彼女の友人である資格がなかったんだ。 筆にのっていた黒の絵の具をキャンバスに叩きつけた。 それから私は彼女を避けた。 彼女が憎かったわけでは無い。むしろ逆だ。 私は自分がしでかした事に気付き、激しく自己嫌悪した。 そして、友達と思ってくれているのが申し訳なくなったのだ。 私にはそんな価値はない。 彼女に見てもらえる価値は。 だから私は彼女から目を背け続けた。 …それなのに、彼女は私を心配しずっと見ててくれたんだ。 美術教師「落ち着いたか?」 B「…はい。どうもすいませんでした。」 美術教師「謝るなら相手は私じゃないだろ。」 B「そうですね…」 美術教師が入れてくれたコーヒーを飲む。 それはとても苦くて、温かかった。 美術教師「あいつが絵を交換したがったのはな、もうすぐ卒業するからだよ。」 B「え?」 美術教師「あいつもわかってるんだよ。卒業したらあいつはあまりお前に会えなくなる。だから友達の証にお前が描いてくれた自分の絵が欲しかったし、自分がお前をどう見ているか描いた絵を持っていて欲しかったんだろ。」 B「だから…」 だから彼女は私が絵を手放したと知った時、あんな悲しい顔をしたのだ。 美術教師「あいつが描くお前の絵、いつも優しい顔してたろ?」 私の目からまた涙が零れる。 B「はい…」 美術教師「だったら涙を拭いてあいつの所へ行きなよ。この絵を完成させにさ。」 私は涙を拭うと勢いよく立ち上がった。 B「失礼しました。…ありがとうございました!」 美術教師「もうなくすなよ。」 私は美術室を駆け出した。 彼女に仲直りの言葉ととびきりの笑顔を届けるために。 もう絵も大切なものも無くさないように。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1008.html
ストーリー上の重要部分や結末を、その作品を まだ楽しんでいない人に対して明かしてしまう行為のこと。 対戦が主体であるmugen動画にも勿論「ネタバレ」コメントは存在する。 文字通り試合の結末を明かしてしまうものもなくはないが、 大半は「○○が勝つ」の形で敢えて共通点を挙げてネタにするものである。 例:バレッタVSマリオで「ネタバレ・赤いほうが勝つ」 元ネタは『機動戦士ガンダム』に登場するララァ・スンの「白いモビルスーツが勝つわ」という台詞と思われる (こちらは普通に予知している。また、詳細は割愛するが作中だとこの台詞を言った時点では白いMSことガンダムはまだ現れていない)。 また、動画の登録タグに試合結果・経過がまるわかりな単語や文章が組み込まれることもある。 例:テーレッテー いずれにせよ、余りにもしつこいと迷惑になりかねないので注意しよう。 関連項目 ○○が勝つ
https://w.atwiki.jp/wiidqmblv/pages/25.html
以下は解析データ情報なのでネタバレ注意 本スレでも話題に出しちゃだめだよー 以下ネタバレ注意 以下ネタバレ注意 DLCリスト DLC_message_701レジェンドクエストⅠ DLC_message_702レジェンドクエストⅡ DLC_message_703レジェンドクエストⅢ DLC_message_704レジェンドクエストⅣ DLC_message_705レジェンドクエストⅤ DLC_message_706レジェンドクエストⅥ DLC_message_707レジェンドクエストⅦ DLC_message_708レジェンドクエストⅧ DLC_message_709レジェンドクエストⅨ DLC_message_710冥府(めいふ)の帝王(ていおう)ガーディス DLC_message_711王女(おうじよ)の愛(あい) DLC_message_712まりょくかくせい DLC_message_713フォース DLC_message_714おうえん DLC_message_715テンションバーン DLC_message_716無心(むしん)こうげき DLC_message_717やまびこのさとり DLC_message_718小悪魔(こあくま)のキッス DLC_message_719あまぐもの杖(つえ) DLC_message_720たいようの石(いし) DLC_message_721ロトのしるし DLC_message_722水門(すいもん)のカギ DLC_message_723邪神(じやしん)のぞう DLC_message_724ふしぎなぼうし DLC_message_725はがねのハリセン DLC_message_726怒(いか)りのタトゥー DLC_message_727はんにゃのめん DLC_message_728バロンの角笛(つのぶえ) DLC_message_729時(とき)の砂(すな) DLC_message_730しあわせのはこ DLC_message_731はるかぜのフルート DLC_message_732ビアンカのリボン DLC_message_733ステテコパンツ DLC_message_734シルバートレイ DLC_message_735バニースーツ DLC_message_736うさみみバンド DLC_message_737ふしぎな石版(せきばん) DLC_message_738大地(だいち)のトゥーラ DLC_message_739キャプテンハット DLC_message_740つきかげのハープ DLC_message_741ふしぎなタンバリン DLC_message_742バウムレンの鈴(すず) DLC_message_743宿王(やどおう)のトロフィー DLC_message_744宝(たから)の地図(ちず) DLC_message_745カマエルのよろい DLC_message_746天使(てんし)のわっか DLC_message_747赤(あか)いアフロ DLC_message_748女神(めがみ)の果実(かじつ)
https://w.atwiki.jp/tw-rikka/pages/51.html
バレリア キャラ:ミラ
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/1388.html
596 名前:幼馴染×姉×妹[sage] 投稿日:2011/09/23(金) 15 45 51.87 ID oN8l0Snj 【前回までのあらすじ】 オッス、オラ主人公! ようやく幼馴染と恋人になってチ○コ突っ込む間際、幼馴染から衝撃の一言が! 私とアンタって実は姉弟だったの。 は? え? マジ!? もしかして近親相姦ってやつか!? オラ、ワクワクすっぞ! ……す、すっぞ……。 「ちょっと、どうしてやめるのよ。あ、もしかして初めてで緊張しちゃった? 仕方ないなあ。ここは姉の私が優しく…… あ、もしかして妹っぽく無理やりな感じが」 そうじゃねえよ。 思わずツッコミかけるのをグッとこらえて、俺は自分の不幸を呪った。マジで? マジすか? 秋元? ベッドの上で呆然とする俺に、幼馴染み改め姉はプンプンと物理的に謎記号を頭に飛ばしながら俺に体ごとにじり寄る。 「なによ。私とアンタが姉弟だからって何か問題があるワケ? むしろアンタ、こういう背徳的な感じ大好物そうだけど」 「いや、それはそれ、これはこれだろ……」 これだから二次と惨事を履き違えた輩は困りますなデュフフ、とかます余裕もない。あと勝手に人の性癖決め付けないで。 俺は頭の中で姉(仮)の話を整理する。 そもそも俺の親父と幼馴染みの母親が兄妹で、近親相姦かまして双子が誕生。それが俺と姉(仮)ってなワケで。 あー、通りで昔からお互い、コブ付きバツイチのくせに再婚しねえわけだよ。 てっきり付き合ってる俺と姉(仮)のことを考えてとか、ちょっと良い話風に受け止めてたのに! 話せよクソ親父! っていうか、そういう凄まじく凄まじい話をチ○コ突っ込む直前にフリップ付きで話すんじゃねえよー! 「んー、まあアンタの言いたいことは何となく分かったけどさー」 「いや、人の思考を勝手に……あ、もしかして勝手に口走ってた?」 「え? そんな気持ち悪いことしちゃう人? 引くわー」 「うん。色々ツッコミたいけどファーック!」 597 名前:幼馴染×姉×妹2[sage] 投稿日:2011/09/23(金) 15 52 17.33 ID oN8l0Snj 盛大に中指起ったてる俺に姉(仮)は楽しそうに笑って「あ、ようやくアンタらしくなったね」と笑った。ぬぅ。 「まあ、確かにいきなりこんなこと聞かされて冷静にセックスなんて出来るもんでもないしね。私もお母さんから聞かされた時、それなりに悩んだよ」 「お前……」 「十秒くらい」 「短い! もっと悩んでとか言いたくないけど、けど、うわあああああああん!」 なんかもう泣きたくなって枕に向かってダイブする。頭上ではケタケタと姉(仮)が楽しそうだ。これだから女ってのはぁ! ……いや、待てよ。 ふと、俺の中である考えが鎌首をもたげる。そうだ、そもそもの大事な部分を見逃していた。フフ、なんだ、そういうことかフフフ。 いつのまにか枕に顔を突っ込みながら肩を震わせている俺の様子に、姉(仮)は「キモッ」とつぶやく。言ってろ。 「そうだよ。そもそもこの話には”証拠”がないじゃないか!」 「あ? なによ、私の話が信じられないワケ?」 「つまりこういうことだろ? 初めての共同作業直前になって『やっぱりアタシ怖い』って怖気ついて話をでっちあげたワケだ! なーんだ、お前も結構可愛いところがあるじゃないかアッハッハ」 枕から顔を離し、素っ裸で猛々しく理路整然と話す俺に、姉(仮)は呆気にとられたように口をあんぐりと開けている。 「……お互い大概かと思ってたけど、やっぱりアンタって気持ち悪いわ」 「うるせえ! そんなに姉ぶりてぇなら証拠を見せてみろよメーン!?」 「ったく……じゃあ、はい」 「へ? え? お、親父?」 598 名前:幼馴染×姉×妹3[sage] 投稿日:2011/09/23(金) 15 57 40.83 ID oN8l0Snj 「……」 「どう? マジだったでしょ?」 マジでした。大マジでした。口下手だけど仕事熱心で日本のお父さんって感じでちょっと尊敬もしてたのに、大マジでした。 おまけに話のラストに『ゆ、許してヒヤシンス』とかよく分かんないボケかまされるし。 なに!? 噛むくらい恥ずかしいならやめてよ! こっちがハズいわ! 『いや、バレたら必ずこうすれば許してくれるって久恵の奴がな』 あ、久恵さんってのは姉(仮)の母親ね。っていうかどうでもいいわそんな話ー! というわけで電話を終えた俺はまた、枕へと顔を突っ込みながら今度こそ泣いてるわけでして、はい。 「ま、そういうわけだからさ。これからは禁断の愛ってことでよろしく☆」 「よろしく☆ じゃねえよ! どうすんだよ、いまさら姉弟なんて聞かされても俺……」 先ほどまではどこか漫画やテレビの世界の話のように感じていたものが、徐々に現実のモノとして襲ってくる。 結婚はおろか、恋愛すら自由に出来ない関係。けしてお天道様の下には出られない、日陰者たち。 悶々と嫌な考えに取り憑かれそうになる俺に、姉(仮)は「だーからっ」と、体重をかけて俺の上にのしかかってくる。 「そんなの、アンタの言うとおり”いまさら”なの。たとえ姉弟でもアンタと私は恋人で、それはもうどうしようもないのよ」 「んん……!」 「それに姉弟だって言っても、しっかりココは反応するじゃない。ほれほれ、アンタの好きなオッパイよー?」 ……クラスでも一番の大きさと評される胸に潰され、下半身はしっかり反応しちゃうあたり、そういうことなんだろう。 でも、とか、けど、なんて言い出してしまいそうな口を、姉(仮)は胸を押しつけて塞いでしまう。 「正直言うとさ、ちょっとこういうのに憧れてたってのもあるんだよね。アンタにお姉ちゃんって呼ばれながら抱かれるとかさ」 なにサラっと爆弾発言しちゃってんのよ。でもまあ、俺も大好きですけどね! クチュ、ともう濡れそぼっているアソコの入り口に俺の息子の先っぽを擦りつけながら、姉は満足そうに笑った。 「それとも、アタシにお兄ちゃんって呼ばれながら、シタイ?」 おわり